YogaDoor

2019.10.07

時と場合によるんです☆


もうすぐ今回で7年目となる、Keiko&Tsutomu☆宮島リトリート&広島マイソールが開催されます。
されますといっても、私が開催するんですが(笑)
アシュタンガヨガは世界中で同じことを実践する分、伝える人によって大きく価値観や世界観が変わります。
ぜひ、世界を変えに来てください☆ ⇒ https://ameblo.jp/ashtanga-yoga/entry-12456458003.html

そんなワークショップ前にピッタリの、アシュタンガヨガについてのマナー再びです。また~?とか言わないでくださいね(笑)

『マイソールクラスで、先生にアジャストをしていただいた時は、ビンヤサを飛ばして、すぐ反対(左側)のポーズに入ります』

アシュタンガヨガは多くのポーズを左右でおこないます。左右でおこなうことで全体を中庸に持っていき、歪みを調整しバランスを取っていきます。ちなみに必ず右からというのも、アシュタンガヨガの特徴です。

ビンヤサとは『呼吸と動作を合わせる』ですが、アシュタンガヨガのシークエンス中では、ポーズとポーズの間にバンダをキープし、熱量をキープする決まった動作です。

本題に戻ります。
マイソールクラスで、先生は必ず右側からアジャストに入って来られます。基本片方だけアジャストされることはありません。
その場合、生徒さんは、右側と左側の間でおこなうはずのビンヤサは飛ばし、すぐ左側のポーズへ入ります。

これは、ビンヤサの間、先生を待たせる時間を短縮し、より多くの生徒さんへ指導ができるようにするための配慮です。
アジャストされてないポーズはビンヤサを入れるのが基本ですが、体調により省く場合もあります。

マナーに関することをいくつか書いてきましたが、全て参加された方がより充実した時間を過ごせるための配慮です。
とても自然で普通なことです。

今回のマナーというか、礼儀というか、心遣いというかも、指導者によって考え方は違うとおもいます。

アシュタンガヨガって、おもしろいですね。
ストイックでガチガチだと思われてる方も多いと思いますが、見方が変わればクッソ自由になれるヨガです(笑)

すべては出会う人次第、なんです。


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2019.10.04

あいだに何をはさみますか☆

アシュタンガヨガのシークエンス(順序・型)は、大きく4つの層に分かれています。

第1層 スリヤ・ナマスカラ(太陽礼拝)
AとBがあります。単なるウォーミングアップの体操ではなく、今後実践していく全てのポーズの基礎となります↓

第2層 スタンディングポーズ(立位のポーズ)↓

第3層 第1~第6シリーズの各ポーズ
この層だけが各シリーズごとによって変化していきます。
例えば、第1シリーズは主に前屈と股関節の回旋。
第2シリーズは後屈が前半部分を占めたりと、各シリーズによって傾向が違います↓


第4層 フィニッシング・インバージョン(反転) ポーズ
頭を下にした逆さま系のポーズが続いた後、パドマを組んで行うポーズがいくつかあり、修了↓

基本、どのシリーズでも、太陽礼拝から始まり、スタンディングポーズ、フィニッシングポーズはおこないます。
第1層、第2層、第4層は共通ということです。
第3層の部分だけ、ハンバーガーの具が変わる様にシリーズで内容が変わるという仕組みです。

基本と書いたのは、このセオリーから外れるケースもあります。
例えば、セカンドシリーズの練習の場合。全体の半分以上のポーズを練習し始めると、スタンディングポーズの途中からセカンドシリーズへ入ります。なので、スタンディングポーズを全部はおこないません。

そして、サードシリーズの練習の場合。こちらも全体の半分以上のポーズを練習し始めると、太陽礼拝の後、すぐにサードシリーズに入ります。つまりスタンディングポーズを丸々おこないません。

第4層のフィニッシングは共通でおこないます。

※第4シリーズ以降のシークエンスに関しては100%という確証はありません。推測も入っています。
そして、前回のマナーや練習の流れにしても、指導者によって考え方やセオリーは違います。

ここには、私が師から学び実践しているアシュタンガヨガを、記しています。


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2019.10.03

はじめての時はかならず☆


アシュタンガヨガにまつわるマナー続編です。

『初めてお会いする先生のクラスでは、必ずプライマリーシリーズ(第1シリーズ)の練習をします』

アシュタンガヨガのシークエンス(順序・型)には、第1~第6までのシリーズがあります。
当然、第1から練習を始めていき、日々の練習を重ね年月をかけて、少しずつ次のシリーズへと進んでいきます。

初めてお会いする先生、または久しぶりに会う先生の前では、プライマリーシリーズを練習します。
その練習生がセカンド(第2)シリーズや、サード(第3)シリーズまで練習している場合の話となります。

先ずは基本の土台の練習を見てもらい、自分の練習・状態を把握してもらい、先生に自分を知っていただきます。
今の自分をお伝えし、そこから指導をしていただく。とても自然な流れです。


そして、2日目にセカンド、3日目にサードを練習する。これが基本の練習の流れです。

例えば、サードまで練習している方がマイソールクラスに2日しか参加できない場合、何年にも渡り練習を見ていただいている先生の時で、そんなに前回と間隔が空いてない場合などは、初日にセカンド、2日目にサードを練習する場合もあります。
この辺の判断は先生に相談するのが良いと思います。

でも常に、基本はプライマリーシリーズから、です。
万事において基本が大切なこと、ヨガにおいても同じです。


より良い指導をお互いが共有するための、とても自然で普通なことです。

そしてマナーというよりも、礼儀でもあります。
先生に先ずは基本の練習、自分を、お見せします。お伝えします。知っていただきます。
素直になり、なにとぞよろしくお願いします。という意も含まれていたりもします。
先生へのリスペクト、敬意でもあります。

マナーは礼儀でもあり、こういうところに謙虚さや敬意が現れ、そしてこういう一つ一つから礼儀や敬意を学んでいきます。
アシュタンガヨガと、リスペクト・敬意を切り離すことはできません。
尊敬や敬意と共にアシュタンガヨガは在り、実践があります。


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拝啓、アシュタンガヨガ

2008年10月~現在。
ヨガを始めた年から今日まで書き続けてきた、私の代名詞でもあるブログはこちら。


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