YogaDoor

2019.09.05

ボクを変えた一言☆ベルリン編まえがきにかえて


これは昨年のGW、ナンシーギルゴフ師によるアジャストメントクリニックへ参加するため、沖縄入りした日の一コマ。

この時、コレでも、ボクを知るほぼ全ての方に『痩せたね~』と驚かれました。今でも、ちょくちょく言われ続けています。
ツトム先生はクリニックが始まる時、会場にいるボクをすぐ見つけられなく、恵子先生も挨拶をした時すぐボクだと気付かなかったと後で言われるほど、でした。要は、驚かれるくらいの変貌だった様です。あくまでその前からの差、ですが。

そんな痩せた自慢がしたいわけではなく(笑)
この時から今日まで、痩せた理由・キッカケについてよく聞かれてきましたが、いつも適当に答えていました。
話せば長くなるのと、軽く答えたくなかったし、言いたくなかったのも、少しあった。

それに今、答えます。


写真はヨガドア1周年記念WSの懇親会での一コマ。
オープンからスタジオを中心的に支えてくれた二人と。現アシスタントのミワさんとミナコさん。本当にありがとう。

話はこの頃に遡ります。
このWSから、どのくらいか経った頃かに、生徒さん方とおそらくヨガドア初めての懇親会を開きました。
宴もたけなわな頃、隣に座っていた生徒さんがボクの顔を覗き込む様に聞いてきました。

『練習しよる~?』

あまりの直球に言葉が出てこなかったし、なぜそんなことを聞くのか、当分呑み込めなかった。
ショックだった。。。あまりにも。
ティーチングを始めてから、足掛け10年。八王子掃除機事件(笑)とか凹んだことは多々あったが、この一言に一番凹んだ。

ボクについて色々なところで『練習しないティーチャー』という批判の声があるのは知っていた。それは仕方ない。
けど、一番近い存在で、沢山話して、一番理解してくれていると疑わなかった人が同じ様に疑問を持っていたことがショックだった。

しかし何より、生徒さんにこんなことを言わせてしまう自分は、ティーチャーとして終わってるとおもった。


自分の先生によくそんなことを言えるなという怒りが先ず最初に来て、そこから凹み、しかしそれはすぐに猛省に変わっていった。
周囲から自分の先生が練習してない先生だという声が聞こえ、さぞ不安だったとおもう、当然だ。
その時シラフだった彼女は、タイミングを見、意を決して質問したと、後日聞いた。

生徒さんにこんな思いを二度とさせてはいけない、どんなことがあっても。安心させるのが先生であるのだから。
そして、自分が解っているだけではダメなんだ、誰が見ても解る様にしないと。それは甘えなんだ、逃げなんだ。

先ずは練習を確実なモノにするため、練習する時間を圧迫することが多かったブログ更新を隅に追いやった。共にオーガナイズも少し弱まった。この2年ブログがあまり更新されなくなったのはこのため。
そしてカラダを絞るため、夜の炭水化物摂取をやめた。これは今も続いている。

こうして、誰が見ても練習している様に、自分を変えていった。

言ってもらえる有難さ。今は、ただただ感謝しかないです。ありがとう。


さて、リアルは成田空港近くのホテルでコレを書いてます。
5年ぶりにナンシー先生のベルリンでのWSに参加するため。やっとタイミングが来ました。


広島空港に何故か恐竜がいました(笑)


空港も色んなことするのね。


今いるホテルがやけに豪華だったという。。。
そして数時間後、いよいよベルリンへ向かいます!
ベルリン編は旧アメブロからレポート予定です!

 

 

 


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拝啓、アシュタンガヨガ

2008年10月~現在。
ヨガを始めた年から今日まで書き続けてきた、私の代名詞でもあるブログはこちら。


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